早寝早起き朝ごはんは子供の学力にほぼ無関係という事実が発覚!
- 2019.02.07
- 知育教育
子供は早寝早起きをして、朝ごはんをしっかり食べることが一般的に良いとされており、とても大切なことですよね!
我が家の小学生の息子にも、なるべく早寝早起きをし、朝ごはんをしっかり食べるさせることを心がけています。
しかし、学校があるお子さんでしたら平日は早く起きるかもしれないですが、休日はなかなか起きず、朝ごはんをあまり食べてくれなかったり、夜はダラダラして夜更かししてしまうお子さんも中にはいると思います。
身体の成長もそうですが、学力の観点でお話しすると、「朝ごはんを食べないと脳にエネルギーがいかないんじゃないか」とか、「いつもより夜更かしすると学校の成績に悪影響になってしまうのではないか」と心配になりますよね!
しかし、最近発表されたあるアンケート結果によると、あまり神経質にならなくても良いかもしれないことが分かりました!
早寝早起き朝ごはんは子供の学力にどう影響するの?
7月末に2017年度の「全国学力・学習状況調査」という、学力テストの結果が公表されました。
テストの時に「保護者アンケート」というものがあり、学力テストの結果とアンケートを照らし合わせるとある事実が発覚したのです。
そのアンケートは、学力テストを受けた小学校6年生と中学3年生の保護者から無作為に抽出した12万人を対象にして、「両親の学歴」「所得」「就業時間」など色々なことを調べたものです。
アンケート結果によると、子供の学力テストと早寝早起き朝ごはんの相関関係を見てみると、学力はさほど変わらないということでした。
これだけ規模の大きい調査なので、信憑性は高いですよね!
この結果を知り、私は衝撃を受けました。
なぜなら、早寝早起き朝ごはんを気をつけることは学力を維持することにかなり関係があると信じていたからです。
もちろん、極端に毎日朝ごはん抜き・夜更かしをするのでしたら悪影響があると思います。
しかし、普段朝ごはんをあまり食べない時には「ちゃんと食べなさい!」と言ったり、寝る前の読書に夢中で寝るのが遅くなってしまう時に「早く寝なさい!」と言うなど、あまり神経質にならなくても良いのだということが分かり少し安心しました。
早寝早起き朝ごはんは成長にも関わることなので、もちろんしっかりした方が良いと思いますが、こういった統計データを見ると妙に納得してしまう自分がいます。
聞いたり調べたりすることも大事ですが、統計データや科学的根拠がある方が信頼しやすいですよね!
あまり鵜呑みにするのも良くないですが、こういったデータもあるよということをお伝えしたかったのです。
生活習慣も大事ですが、力を入れすぎずに、頑張っていきましょうね!
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