小学生の忘れ物を防止する対策方法やアイディア(チェックシートの表など工夫8選)
- 2020.02.23
- やんちゃな子供について
小学生の忘れ物を防止・ゼロにする対策方法やアイディアとは?チェックシートの表など我が家の方法をご紹介します!
小学生の時、同じクラスに忘れ物が多い子供がいませんでしたか?
忘れない子は全く忘れないのに、忘れる子はいつも忘れ物をします。
どうしたら忘れ物をしないようになるのでしょうか。
我が家の息子の話になりますが、小学生になってから一度も忘れ物をしたことがありません。
息子がしっかりしているから?
いえいえ、そんなことはありません。
むしろ、我が家の息子はADHDという発達障害を診断されていて注意力が散漫です。
⇒息子はADHD?チェックリストで行動の特徴を振り返ってみた。
注意力散漫で人の話をあまり聞いていない、やることは言わないと後回しにするタイプの息子なので、おそらく何も対策をしなければ忘れ物が多い子の仲間入りだったでしょう。
息子任せにすると絶対に忘れ物をしてしまうと感じたため、小学生になった時に対策を考え実行したところ、まだ一度も忘れ物をしていません。
実は私も忘れっぽい性格なので、逆に忘れ物をする人の気持ちが分かりますし、どうしたら忘れ物をしないか色々試した経験が生きているのだと思います。
息子がどうして忘れ物をしないのか、我が家での対策をお話ししたいと思います。
小学生の忘れ物を防止するためにしている対策方法
ランドセルに予備を入れる
忘れ物対策で、これをしている方は多いかもしれないですね。
ハンカチやティッシュ、ランチクロスは毎日準備が必要なため、忘れ物をしがちです。
ランドセルに予備を入れておけば、もし忘れ物をしてしまっても安心ですね。
クリアファイルを使う
もらったプリント類は必ず全てクリアファイルに入れることを徹底してください。
お道具箱やランドセルの中身をプリントでぐちゃぐちゃにすることも防げます。
これで、宿題や親に渡すプリントを持ち帰り忘れることはありません。
ネームプレートはランドセルに挟む
我が家では、家に帰ってきたらネームプレートはランドセルのサイドの隙間に挟むようにしています。
コップ袋を引っ掛ける金具がある左右の場所ですね。
そうすれば、もし朝にネームプレートを服につけ忘れてしまっても、ランドセルに挟んであるので気付いた時につけることができます。
学校から帰ってきたら必ずすぐに宿題をする
学校から帰ってきてお友達と約束があったとしても、これは必ず守るようにさせてくださいね!
宿題をお風呂の後や寝る前などにしてしまうと、その時にたまたま見たいテレビがあったり、兄弟で遊び始めたりとなかなか始められない場合があります。
また、宿題を後回しにしてしまうと、その宿題のプリントや音読などで使った教科書を忘れてしまう可能性があるので、必ず宿題は家に帰ってすぐが鉄則です!
学校から帰ったらやることをチェックシートの表などリストで確認する
我が家では、息子が帰ったらやることが6つあります。
- ネームプレートをしまう
- お手紙を出す
- 宿題をする
- 鉛筆を削る
- コップを洗い、コップ袋をランドセルにセットする
- 明日の教科書や持ち物の準備をする
この6つという数字が大事です。
我が家ではこの6つですが、ご家庭で必要な数を決めてくださいね。
毎日のことですが、うっかりやることを忘れてしまうことってありますよね。
6つという数字を示せば、まだ5つしか終わっていない場合に何か忘れていることに気付けますよね!
チェックシートの表を作ったり、ホワイトボードに記入してお子さんの分かりやすい所にかけておくのも良いですね。
市販のですと、こういった小学生の忘れ物防止用の準備ボードもあって便利です。
また、コップは洗ったらすぐに拭き、新しいランチクロスに換えてランドセルにセットしましょう。
持ち物はプリントを見れば確認できますね!
金曜日だったとしても、帰ったらすぐに月曜日の準備をしておきましょう。
まだ時間があるから大丈夫だと思わずに、習慣づけをすることが大切です。
準備が終わるまではランドセルのカバーをひっくり返しておく
我が家では、明日の準備が全部終わるまでは、ランドセルのカバーの部分はひっくり返して開けておくのが準備中の合図です。
もし朝に準備する物があれば、朝までカバーは開けっぱなしです。
見た目でも分かりやすいですし、ちゃんと最後まで準備したかどうかを忘れることも防ぎます。
玄関の定位置にランドセルや荷物をまとめて置く
せっかく気を付けて準備をしても、朝に子供部屋からランドセルを持ってくる時に荷物を忘れてしまっては意味がありません。
ランドセルと荷物は、玄関の定位置にまとめて置いておけば、いざ忘れてもすぐ気付いてその場で渡すことができます。
以上が、息子に対して我が家のしている対策です。
しかし、いくら子供に気をつけさせていても、親が忘れる場合もあります。
冒頭で私も忘れっぽいとお話ししましたが、親である私が忘れ物をしないようにしている対策もお話しします。
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親の忘れ物をなくすための対策方法
子供が明日の準備をしている時に親も持ち物を確認する
小学校で準備する物の中に、親が準備する物ってありますよね。
水筒、図工の持ち物、プールカードなど意外とあります。
その準備は、子供が帰ってきて明日の準備をしている内に済ましてしまいましょう。
どうするのかと言うと、必要な持ち物は朝準備するのではなく、玄関に置いておくのです。
水筒は夏場や校外学習の時に必要になりますので、空の状態で玄関に置いておきます。
図工の持ち物も玄関に置いておきましょう。
朝に子供が忘れないように見ていればいいだけですね。
プールカードも玄関へ。
もし書くのを忘れてしまっても、行ってらっしゃいと言う時に必ず気付けますね。
いくら子供の忘れ物に気をつけていても、親が用意する持ち物を忘れてしまっては意味がありません。
忘れ物は親子共々、絶対にしないようにしましょう!
小学生の子供の忘れ物は親の責任?大切なこと
最初のうちは親も一緒に確認する
小学生になりたての頃は、お子さんもまだ慣れない宿題や準備でいっぱいいっぱいになってしまいますね。
ですので、親も最初のうちは忘れ物がないか必ずチェックしましょう。
もし忘れている物があれば、忘れている物を言うのではなく、「準備する4つはちゃんと確認した?」などとヒントを与え、次回から忘れ物をしないように仕向けていきましょう。
最初が肝心です!
忘れ物が多い子供だと周りに思われないために、最初から忘れ物をしない癖をつけましょう!
忘れたら子供の責任で嫌な思いをすれば直っていくだろうという考え方もありますが、それでは直りません。
忘れ物が多いことに慣れてしまうと、子供は忘れたら「お友達に借りればいいや」という思考になってしまいます。
そうならないためにも、最初から気をつけることが大事です。
忘れ物は誰にでもあります
忘れ物をしてしまったからといって、子供を叱るのは良くありません。
大人でも忘れることってありますよね?
誰だって忘れ物をしてしまうのです!
大事なのは、忘れ物をなくす対策をすることです。
もし忘れ物が多いお子さんでしたら、我が家の対策を参考にして工夫してみてくださいね!
子供の忘れ物がひどい・病気かもと思ったら
今回ご紹介した対策をしても、どうしても忘れ物をしてしまう場合、お子さんに障害や病気がある可能性もあります。
障害や病気で忘れ物をしてしまうのでしたら、怒っても逆効果になりかねませんし、忘れ物が治らないのはそれがお子さんにとって普通なのかもしれません。
ですので、もちろんお子さんや親の責任ではありません。
悩まずに解決方法を専門の方とご相談してくださいね。
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