何度言っても直らない子供に一番効果があった方法!

何度言っても直らない子供に一番効果があった方法!

子供ってやめてほしいことを注意しても、なかなか言うことを聞かないですよね。

特に男の子に多いでしょうか?

うちの息子は、もしかしてママを困らすためにわざとやっているの?と思ってしまうくらい同じことを繰り返す時がありました。

注意する時は、毎回どうしてダメなのか理由を分かりやすいように説明しています。

注意されている時には涙を流し、「ごめんなさい」や、「もうしない」と反省をするのですが、終わるとすぐケロッとして、忘れたかのようにまた同じことを繰り返してしまいます。

さすがに同じことを何十回もされると、「何度言ったらわかるの!」と叱ってしまったり、しまいには「何度同じこと言ったら直るの?」と逆に聞いてしまうほどでした。

そういう子供は、何度も注意して言い聞かせないと直らず、何度も言って注意するしかないと思いました。

でも、何度注意しても直らない子は、基本的にずっと直りません!

なぜなら、子供が叱られるのに慣れてしまい、注意するたびに「また始まった、うるさいなぁ」と思うようになるのです。

そして、注意が終わるのを黙って聞き流して待ち、ちっとも反省しないという悪循環になるのです。

やめてほしいことがあればできるだけ子供が小さいうちに直したいですよね!

子供にやめてほしいことってそれぞれのご家庭で色々ありますよね。

  • 食事、着替え、お風呂などをダラダラしてしまう。
  • なかなか宿題をやらない。
  • ゲームの時間を守れない。

という生活習慣のことから、

  • 鼻くそをほじる
  • 食事中に足をバタバタさせる
  • 靴下を脱ぎっぱなし

などの行動で注意することもありますよね。

もし、生活習慣のことでお悩みであれば、こちらを参考にして下さい。

幼児の育児の悩みはチケット制で全て解決!ゲーム好きにはさらに効果抜群の話。

今回は、子供にやめてほしい行動があった場合に一番効果があった方法をお伝えします。

そもそもどうして子供が同じことを繰り返してしまうのか?と考えました。

それは子供に注意した後に気づいたのです。

ある時、息子にいけないことを丁寧に説明しながら注意し、その後に聞いてみたのです。

るーママ
さっき何で怒られたんだっけ?

息子
…んー、何だっけ?全然思い出せない。

なんと、息子は全く覚えていないのです!

これには私もびっくりしました。

あれだけ丁寧に説明して注意したのに覚えていないなんて…

普段一緒に生活をして、記憶力が極端に悪いと思ったことはありません。

むしろ、その日あった楽しかったことなど話してくれます。

子供は、大人と違って嫌だったことをすぐに忘れる機能でもあるのでしょうか?

それはそれで羨ましいですけどね!

もし本当にそうであれば、注意しても忘れないようにする必要があります。

色々考えた末、ある作戦を思いつき実行することにしました!

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何度注意しても直らない子供の注意の方法

我が家では、小さなことですが息子にやめてもらいたいことがありました。

それは、鍵がまだ閉まっていると分かっている玄関ドアをガチャガチャすることです。

どこかにお出かけをした帰り、車から出ると、鍵を持っている私より早く玄関に着くことが多い息子。

もちろん鍵がかかっているのを知っていますが、衝動的に玄関ドアの取っ手をガチャガチャ引っ張ります。

すでにトイレの引き戸の取っ手は、下にひねる前に強く引っ張ったみたいで、取っ手が緩くなっています。

玄関ドアまで壊されたらたまったもんじゃありません。

しかし、今まで何度もその場で注意しましたが、すぐ忘れてしまうようで、ドアをガチャガチャすることを繰り返していました。

そこで、新しい方法で注意することにしました。

まずは、ちゃんと目を見てどうしていけないか理由を説明する所までは同じです。

次に、今回の場合は玄関ドアの取っ手をガチャガチャしてほしくないということなので、手でドアをガチャガチャする真似を子供にさせます。

そして、ガチャガチャする真似をした後に、両手で大きなバツを作ってもらいます。

この動作に合わせて、「もうドアをガチャガチャしません」と30回繰り返し言わせるのです。

最初は動作と合わせて言うことが面白くて笑いながらしていました。

そして、後半になるとだんだん動作をするのが面倒になっていました。

しかし、30回やってみると意外とあっという間です。

もし同じことを繰り返したら、「また30回やってもらうからね」と伝えましょう。

この動作に合わせて言うことを30回させるのには理由が2つあります。

1つめは、やってはいけない動作をしながら言うことで、記憶に定着させます。

2つめは、面倒なのでもうやりたくないと思わせることです!

「動作に合わせて30回言う」をした結果

息子は、玄関ドアをガチャガチャすることを全くしなくなりました。

叱った後日、一瞬鍵のかかっている玄関ドアに手をかけましたが、ハッとしてやめたのです!

もし、息子が注意されてもすぐ忘れてしまうという理由で繰り返していて、それに気づかず何度も叱っていたとしたら、「ずっと気づけなくてごめんね」と思いました。

息子が「わざとママを困らせてやろう」とまで思っているのではないかと思ってしまった私に喝を入れたいです。

まとめ

  • 子供に何度も注意しても直らない場合、「注意されたことをすぐ忘れてしまう」ということが原因の可能性がある。
  • 子供にやめてほしいことを注意しても、なぜ繰り返してしまうのかを考え、それに合う対処法を試すと良い。

 

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