【体験談】子供同士の怪我(骨折)でママ友トラブルに発展しないための対処法
- 2018.09.30
- 生活全般
今まで、良好な関係を築いてきたママ友同士が、子供同士の怪我で最悪な状態になってしまったお話しです。
私は当事者ではないですが、子供の怪我に胸が痛み、怪我をさせた・させられたママの間に挟まれ、どうすることもできずに辛い思いをしました。
子供の事故は、お互いにとても辛いことです。
事故後の対応を間違えると、周りを巻き込み大変なことになります。
軽い擦り傷程度でしたら謝ればすむ話ですが、今回のお話は謝罪が必要になるケースです。
ママ友トラブルに発展しないためにどうしたら良いのか、当時の状況と対処法を実体験を交えてお伝えしたいと思います。
事故の内容
Aくん(小学2年生)・・・怪我をさせられた子供
Bくん(小学2年生)・・・怪我をさせた子供
AくんとBくんは公園で一緒に遊んでいました。
2人は公園の遊具に登って遊んでいましたが、BくんがわざとではないですがAくんにぶつかってしまったために、Aくんはバランスを崩して遊具から落ちてしまいました。
Aくんは打ち所が悪く、ぶつけた所が異常に腫れて救急車で運ばれました。
Aくんは病院で骨折と診断され、骨がかなりズレてしまったため全身麻酔による緊急手術が必要になりました。
手術はズレた骨を固定するために金属のボルトを挿入し、そのまま数日入院。
Aくんは術後の激痛で薬が効かず泣き叫んだそうです。
また、そのボルトは、後日抜く必要があり、抜けた後はリハビリが必要です。
※実体験のため、骨折した箇所は控えます。
怪我によりできなくなったこと
- 楽しみにしていた運動会にほとんど参加できなかった
- 運動は危ないので習い事(サッカー)ができない
- 通院のため、予定していた旅行をキャンセル
もし、突然自分の子供が相手にこんな大怪我をさせてしまったらどうしますか?
我が家にもやんちゃな息子がいますから他人事ではなく、もし自分の子供がしてしまったら・させてしまったらと思うと気が気じゃありません。
Aくんのママの対応
Aくんのママは、Aくんの泣き叫ぶ姿を見てとても辛い思いをしました。
まだ小学生の子供に全身麻酔の手術やその後のリハビリは過酷です。
男の子とはいえ、手術で傷が残るかもしれないことが気がかりです。
もちろん怒りの矛先はBくんのママに向かいました。
最初はお友達のママだからと遠慮していましたが、Bくんのママの事故後の対応に納得がいかず怒りが爆発したのです。
周りのママ友に愚痴を話しまくり、修復不可能になりました。
Bくんのママの対応
Bくんが怪我のきっかけを作ってしまったが、「わざとではない」、「子供同士のやったことだから」という気持ちがありました。
また、お見舞いを断られたことを理由にAくんの自宅まで謝罪に行きませんでした。
Aくんママはとても辛い思いをして気持ちは分かりますが、Bくんママを責める言葉を周りに言いすぎるのは今後のために良くありません。
また、Bくんママもお見舞いを断られたからと言って連絡を途絶えさせてしまったのも良くなかったですね。
ここまでの大怪我ならば、機会を伺い家族揃って菓子折りとお見舞金を持って伺うべきです。
私はその場にいませんでしたので、両方から話を聞いて板挟み状態になりました。
お互い大げさに悪く話すので、どちらが本当のことを言っているのか最初は分かりませんでした。
また、大怪我の場合どうしたら良いのか、私なりの対処法も記載しておきますね!
怪我をさせてしまったお母様へ
まずは落ち着きましょう。
どんな怪我なのかを知ることが大切です。
子供からも事故の状況を聞きましょう。
子供は自分を守るために嘘をつく場合や、時間が経つと忘れてしまう場合があるので、しっかり話を聞いて確認しましょう。
大きな怪我や手術や入院が必要になった場合は、手術日から一週間程度はバタバタしているので間を空け、家族揃って菓子折りを持って必ず自宅に伺いましょう。
大怪我の場合はお見舞金(3万円程度)を包み、誠意をみせることが大切です。
お金で解決しようというわけではなく、見える形で謝罪することも時には必要です。
また、学校などの保険を利用できない場合は被害者側に実費がかかってしまいますので、「足りない分は請求してください」と伝えましょう。
相手が訪問を拒んだ場合でも、大怪我の場合は時期を見計らって必ず伺うようにしないと後でモメる原因になります。
金額は多めの方が相手の反感を買わずにすみます。
子供なので、おそらく3万円はかかりませんが、病院以外にもお金がかかるのです。
今回の場合は、ランドセルが背負えないので新しい通学バッグ、着やすい大きめの服、外で遊べないためにおもちゃなどを購入したようです。
また、転ばないように毎日学校へ送り迎えをし、定期的に消毒の通院やリハビリの通院の負担もあります。
いくら自分の子供がしたこととはいえ、親の責任になります。
わざとではなくても、怪我をするきっかけを作ってしまった場合は、素直に謝ることがベストです!
後々、良好な関係を続けるためにも最初が肝心です。
また、大怪我の場合は完治するまで定期的に怪我の具合を聞き、気にかけていることを伝えましょう。
怪我をさせられてしまったお母様へ
お子さんが怪我をさせられた場合には、とてもショックですよね。
辛い気持ちを抱え込まずに、まずは家族や信頼できる友人に胸の内を話しましょう。
しかし、自分の味方をつけるために加害者を悪くみんなに言いすぎるのはトラブルの原因になります。
ママ友は口が軽い人も中にはいますので、すぐに噂になります。
最悪の場合は、加害者まで伝わったり、責め過ぎて加害者が可哀想となってしまう場合もあるのです。
実費でかかった費用は加害者に請求しましょう。
しかし、子供が外で遊べないので買ったおもちゃなどを請求したりするのはやめておきましょう。
被害者に何も言わないと、怪我の状況や何にお金がかかったのか、伝わっていない可能性があります。
どういった怪我をしたのか、今後のことを含めて被害者と話をするようにしましょう。
いかがでしたか?
今回はAくんは完治し、リハビリを経て後遺症もなく元気に遊べるようになりました。
しかし、これは他人事じゃないですよ!
いつ自分の子供が加害者・被害者になるか分かりません!
我が家の息子は自転車で遊びに行かないので子供の保険に加入していませんでしたが、これをきっかけに保険に加入したのは言うまでもありません。
学校で起きた事故ならば保険がでますが、そうでない場合は負担が生じてしまいます。
もし、まだ保険に加入していない方は今すぐ保険に加入することをおすすめします!
子供同士の思わぬ怪我で突然友人関係も一変してしまいます。
今回は、事故そのものより、その後の対応でママ友トラブルに発展しました。
まずは普段から事故が起こらないように最大限気をつけること。
そして事故が起きてしまったら誠意をもって対応するようにしましょう。
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